キーワード: 特集
インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ 事例1:人と設備の共働工場における働き方の標準化
No.1181, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1181-14/
はじめに ジェイテクトのIoTの取り組み (株)ジェイテクト(以下、当社)はベアリング、自動車部品、そして工作機械・メカトロ製品といったものづくりのメーカーである。 一方では1970年代より現在のIoT技術につながる制御機器やTPSを具現化する制御システムを作り続け、多種多量から…Read More
インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ 日本機械学会の研究分科会からのイノベーション
No.1181, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1181-10/
1.日本版インダストリー4.0 2015年6月13日、インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)の設立記念シンポジウムが開催された。日本を代表する製造業53社が新しいデジタル時代に対応すべく、つながるものづくりを企業の枠を越えて実現するためにスタートした団体は、…Read More
インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ 事例2:つながる町工場の挑戦
No.1181, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1181-16/
つながる「町工場」を目指そう! あたかも一つの工場のように機能するためには? 第4次産業革命・IoTが世間の注目を集める中で、小規模・中小企業のIT化の遅れが懸念されている。バリューチェーンには大企業だけではなく、数多くの中小企業が含まれているからだ。中小企業は保有する独自技術に…Read More
米国におけるつながる工場に向けた取り組み ~ IIC 動向
No.1181, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1181-22/
1.はじめに つながる工場の実現に向けた取り組みとして、ドイツでは、製造業の強みをさらに高めていく観点で、Industrie 4.0 によるつながる工場の実現に向けた取り組みが進んでいる。一方、米国では、米国大手企業5社が中心となって、2014年3月にIndustr…Read More
機械系女子学生座談会 ~メカジョの未来~
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-4/
「機械系の仕事をする女性・学ぶ女性」(メカジョ)は少なく、学生全体では4.5%、そして日本機械学会の中では2.6% 。女性の社会進出の重要性が叫ばれている中で、非常に小さい数字だ。 どうやったらメカジョを増やすことができるか? 学生のメカジョから、機械系を選んだ理由・将来の夢・ラ…Read More
LAJ 委員会 活動紹介
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-18/
機械学会に、LAJ 委員会という委員会があることをご存知だろうか? ここではLAJ 委員会の活動について紹介する。
機械系女子学生の現状
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-16/
女子学生を取り巻く環境について 機械系女子学生の現状について語る前に、女子学生を取り巻く環境について話をしなければならない。 平成24年の統計データによると、女性の勤続年数は徐々に長期化傾向にあるが、管理職に占める女性割合は依然として低い現状にある。総務省発表の「労働力調査(基本…Read More
メカジョファイル
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-19/
LAJ 委員会では、機械系女性エンジニアへの理解を深めることを目的に、メカジョファイルの発行を企画しました。メカジョに至った経緯や現状を知ってもらうことで、環境や制度が整い、これからの機械系女性技術者の活躍の道がさらに広がることを期待します。
「メカジョ未来フォーラム」の開催に向けて ~夢を紡ぐ機械学会、未来を織りなすメカジョ~
No.1180, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1180-10/
今、社会は大きく変わろうとしている。そして、科学技術と社会の関わり合い方も変わりつつある。歴史を振り返ると、今までは新しい科学技術が文明や社会に影響を与え、社会が変わる、といった逐次片側通行の関係であった。しかし、今世紀になり、AI の発達やIoT に見られるように、科学技術が社…Read More
Ⅰ 高速鉄道における技術の進化 ~東海道新幹線の高速化と超電導リニアによる中央新幹線~
No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-02/
1. 東海道新幹線の高速化の歩み 新幹線の高速化は巻頭言でも述べたように、車両技術の開発によってのみ成されるものではないが、東海道新幹線の高速化を車両の変遷とともに追ってみたい。1992年、東海旅客鉄道(株)(以下、当社)は300系新幹線車両によって270km/h 運転を開始し、…Read More
Ⅳ 超電導リニア技術の概要
No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-05/
1. はじめに 新幹線の限界を超える超電導リニア 東海道新幹線の開業は1964年であるが、その2年前、まだ今日のような新幹線の発展が想像もできない頃に、新幹線の次の目標として、東京と大阪の間を1時間で結ぶ超高速鉄道の研究が開始されている。この目標を達成するには、時速500kmとい…Read More
Ⅲ 超電導リニアによる中央新幹線計画の概要
No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-04/
1. 中央新幹線計画の経緯 東海旅客鉄道(株)(以下、当社)は、自らの使命であり経営の生命線である首都圏~中京圏~近畿圏を結ぶ高速鉄道輸送を将来にわたり維持・発展させていくため、全国新幹線鉄道整備法(以下、全幹法)に基づき、超電導リニアによる中央新幹線の実現に向けて取り組んでいる…Read More
Ⅱ 東海道新幹線車両技術の変遷
No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-03/
1. はじめに 東海道新幹線は、1964年10月1日に、0系新幹線車両にて営業運転を開始し、そのスピードと安全・正確な大量輸送によって、日本の大動脈輸送を支えてきた。1985年には、0系以降初のモデルチェンジ車両となる100系を投入し、サービスレベルを改善した。国鉄民営分割後、東…Read More
特集 新しい新幹線を創り出す技術
No.1179, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1179-01/
日本が世界に誇る高速鉄道、その代名詞である「新幹線」は、1964年に開業した東海道新幹線からスタートし、1972年の岡山開業を経て、1975年、東海道・山陽新幹線として東京から博多までつながったが、最高速度は開業以来、210km/h の状態が長く続き、1986年に220km/h …Read More
「夢を形へ紡ぐ~日本機械学会は何をすべきか~」
No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-01/
綿花などから繊維を取り出し、糸を作ること、それが「紡ぐ」。 そして、布に織る装置が「機(はた)」。 人類は5000年前に、糸を紡ぎ布を織り始めた。 「夢を形へ紡ぐ」作業は、「機」を起源とする日本機械学会が 120年前の創立時から取り組み、ずっと続けてきたもの。 では今、我々はどの…Read More
「若手の会」年次大会奮戦記
No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-06/
なぜ若手の会は設立されたのか 創立120年の歴史ある日本機械学会は今、大きな問題を抱えている。近年、40歳以下の会員が激減しているのだ。これは学会の将来にかかわる重要な問題である。彼らを惹きつける、魅力的な学会にするにはどうすればいいのだろうか? 若者の心をつかむには、若者にま…Read More
夢ロードマップ ~機械工学の未来への貢献~
No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-02/
これから10年後、20年後あるいは50年後のわが国の社会は、どのようになっているのだろうか?現在大きな課題とされている<食料・資源・エネルギー>、<気候変動・自然災害>、<少子化・高齢化>、<産業構造の変化・グローバル化>などに対して有効な解決策を見出し、「安全・安心で質の高い生…Read More
日本機械学会憲章を造ろう
No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-03/
1. はじめに 著者のひとり(北村)が日本機械学会創立120周年記念事業委員会委員に選任され、委員会より記念事業として日本機械学会のあり方について検討することを依頼されたことが、ここで説明する憲章の検討の始まりである。日本機械学会の「技術者の学会」としての考え方や位置付けについて…Read More
新生「日本機械学会」の10年ビジョン
No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-04/
新生「日本機械学会」の10年ビジョン 2016年度(第94期)政策・財務審議会* では、本会の創立120周年となる2017年度に向け、本会の全ての活動の目標となる以下の将来ビジョン「新生『日本機械学会』の10年ビジョン」を策定した。 ビジョンの必要性 急速な技術革新の中、熾烈さを…Read More
これからの世界を生きる人材を育てる工学教育
No.1178, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1178-05/
1. 緒言 工学教育の使命とは? 多層ニューラルネットワークを用いたディープラーニングの技法が近年急速に発達し、「2011年度に小学校に入学した子供の65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」(1)と言われるまでになった。 このような近未来社会に向けた人材育成にお…Read More