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第3回 Check Your Paper Status オンライン投稿システムの追跡機能を活用しよう

No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-38/

Tips for Academic Publishing アクセプトに繋げる論文投稿&学術出版の豆知識 投稿した「あなたの論文」について行くことはできない以上、ジャーナルの意思決定を待っているしかない時間は長くつらいものです。本当に受理されただろうか、どこまで進んでいるの…Read More

第3回 日本銀行「短観」

No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-40/

前回説明したように景気を見る際の基本的な指標は三つある。今回は、日本銀行の短観を取りあげる。短観は企業経営者が自社の業況や設備・雇用などをどのようにみているかを調査するもので、そのうち大企業製造業の業況判断指数が最も注目される。大企業の製造業は景気に敏感と言われているからであるが…Read More

異なる環境を選択する

No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-44/

図 層流対向流場に形成される噴霧火炎と火炎中心断面に生成されたすす一次粒子の体積分率 研究との関わりは、大学4年の研究室配属から始まりました。最初に取り組ませていただいたのは、液滴径や液滴径分布などの特性を操作した燃料噴霧の着火形態に関する研究でした。火炎が燃え広がる範囲内で燃料…Read More

「20年のリミット」に向けて

No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-45/

2018年度日本機械学会賞(論文) 「Development of flow-accelerated corrosion prediction method (2) Modeling and validation with thinning rate profile data」 …Read More

誰が地球温暖化を止められるのだろう?

No.1216, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1216-46/

現在の状況 30年以上前から地球温暖化に関する警鐘が鳴らされはじめ、最近では2050年までに炭酸ガス排出を現在と比べて80%以上削減しなければ、地球環境は大変なことになると言われている。そのために2015年12月に炭酸ガス削減を世界的に進めることを目指した画期的なパリ協定が採択さ…Read More

第2回 Editorial Decision Making Process なんと8割が査読にまで辿り着けないことも…?

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-42/

Tips for Academic Publishing アクセプトに繋げる論文投稿&学術出版の豆知識 前回は、『査読』の種類をご紹介すると同時に、査読とは科学出版の品質向上のための仕組みであるとお伝えしました。査読は、ジャーナル編集者が投稿された論文の掲載可否を決めるに…Read More

第2回 鉱工業生産を読み解く

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-44/

景気を見る際の基本的な指標は三つある。それは内閣府のGDP統計、日本銀行の短観、内閣府の景気動向指数である。しかしそれら指標に勝るとも劣らない景気に敏感な指標が前回紹介した経済産業省の鉱工業生産指数である。鉱工業生産指数は電気機械や自動車など各産業の動きを知るのが目的であるが、鉱…Read More

自己治癒セラミックスに魅了されて

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-46/

図 治癒活性相の3次元ネットワークを有する新規自己治癒セラミックス 私は、物質・材料研究機構(NIMS)にて航空機エンジンの部材などに用いられるNi基超合金やセラミックスなどの超耐熱材料の研究・開発に従事しています。今回は学生時代から長い間魅了され続けてきた「傷を自分で治すことが…Read More

粘弾性と粘塑性をあわせてみよう

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-47/

2018年度 日本機械学会賞(論文) 「変形勾配の粘塑性・粘弾性乗算分解による熱可塑性樹脂のレオロジー的構成則」 松原 成志朗、寺田 賢二郎 DOI: 10.1299/transjsme.16-00060   このたびは日本機械学会賞(論文)を頂き、誠に光栄と存じます。…Read More

世界を見渡し未来を見よう

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-50/

断捨離中の妻が、学生時代の手帳を発掘してくれた。JSMEへの入会は、学部3年の時であった。手帳には、学生会・幹事校会や、見学会の予定が記入されている。「卒業研究発表会」に際し、真っ赤に朱入れされた予稿集原稿と、発表の猛特訓を受けた記憶は、研究者としての原点である。その後入会したタ…Read More

(株)堀場製作所 分析・計測機器のトップ企業をつくる“ホリバリアン”たちの人間力

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-32/

日本にはこんなすごい会社がある! 京都に本社を構える堀場製作所(以下、HORIBA)は、分析・計測機器で世界をリードするグローバル企業だ。1990年代からはM&Aを積極的に進め、現在は28カ国50社に展開。従業員の6割以上を外国人が占める。 創業は1945年。創業者の堀場…Read More

第2回 熱力学第一法則

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-34/

1. はじめに 本稿では,熱力学の根幹をなす法則の一つである,熱力学第一法則について解説するとともに,気体による仕事の表現と内部エネルギー,その前提となる準静的過程などについて理解する。 2. 熱力学第一法則 前回示したジュールの実験から,熱と仕事は形態が異なるものの,本質的には…Read More

農機、新たなるステージへ (株)クボタ

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-36/

2018年度学会賞(技術)「無人運転トラクタの開発」 (株)クボタ 日本農業を活性化するマシン 2017年、(株)クボタは、業界に先駆けて、GNSSを利用した無人による自動運転農機「アグリロボトラクタ」(図1)を開発した。   図1 自動運転農機「アグリロボトラクタ」 …Read More

ベテランコーディネーターの信念

No.1215, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1215-38/

企業と大学の壁を越えるカギは、人と人との「信頼関係」 産学連携には、大学と企業というカルチャーも目的も異なる組織間の橋渡しを行うコーディネーターの存在が欠かせない。一方で、裏方の仕事であるだけに、なかなか日の目を見ることがなく、その実態がわかりづらい仕事でもある。そこで今回は、ス…Read More

第1回 熱と仕事

No.1214, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1214-40/

<本連載にあたって> 機械工学に携わる技術者にとって,「材料力学,機械力学,熱力学,流体力学」の四力学は,必須の重要な学問分野である。一方,高等教育における学問領域の多様化から,これらの基礎力学のために割かれる時間が減少していると言われており,初学者が学びやすい教科書の要望が高ま…Read More