キーワード: 企画・特集
悠久の時の流れを感じながら 関西大学千里山キャンパスと表紙絵の紹介
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-13/
高松塚古墳壁画 高松塚古墳壁画(復元図) 関西大学千里山キャンパス 関西大学は、1886年設立の関西法律学校を前身とし、現在大学としては4キャンパス(千里山キャンパス、高槻キャンパス、高槻ミューズキャンパス、堺キャンパス)に13学部が分散する、学生数約3万人の総合大…Read More
脳動脈瘤治療におけるCFDの臨床応用
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-32/
図1 A: 再開通症例と再開通しなかった症例のCFD解析 B: ステント留置前後でのCFD解析結果(流速が0.15 m/s 以上の領域を赤色の等値面で生成) コイル塞栓術後の脳動脈瘤に対するCFD解析で再開通を予測する コイル塞栓術は、脳動脈瘤内に金属製のコイルを挿入し、破裂を未…Read More
さまざまな背景を持つ技術者が集う場を
No.1197, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1197-11/
はじめに 機械学会では以前より、いろんな背景を持つ方を起点にした新しい展開を期待した種々取り組みを実施しています。実行委員会ではこれらの企画を応援するという意味もあってHP上での配置も少し工夫してみました。またここでもこれらの企画を実行委員会の目線で簡単に紹介します。 女性技術者…Read More
挑戦し続ける理由
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-28/
絶妙なタイミングで上級アナリストを受験したようで、このたび合格体験記の依頼をいただきました。ひょっとすると、2012年から毎年、固体・熱流体・振動、各分野の試験を受け続けているため、熱心なファンだと思われているのかもしれません。受け続けているということは、不合格も続いているという…Read More
固体力学分野の有限要素法解析技術者認定
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-14/
四つの認定水準:初級、2級、1級、上級アナリスト 固体力学分野の有限要素法解析技術者認定は、初級、2級、1級、上級アナリストの四つの認定水準を設けており、これは熱流体力学分野や振動分野でも同様である。 初級は、後述する公認CAE技能講習会または付帯講習(技能編)の受講完了を条件と…Read More
「計算力学技術者資格事業の歩み: 技能担保と教育効果の狙い」
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-04/
日本機械学会が主催する、計算力学技術者(CAE技術者)認定事業が 今年で15周年を迎える。今や合格者は延べ1万人を超えようとしており、 デファクトスタンダードとして、計算力学ソフトウェアを扱う技術者の技能管理に大きく寄与している。 今回、認定事業立ち上げに携わった関係者が集まり、…Read More
計算力学技術者認定事業の概要
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-10/
1.計算力学と解析技術者の質保証 本会誌の読者にとって「計算力学」は周知の事柄であるとは思うが、はじめに計算力学について簡単に述べる。 これから設計しようとする製品をコンピュータ上に仮想的に構築し、その中で変形や振動、熱伝導、流動などのさまざまな力学挙動を精密に評価することにより…Read More
計算力学技術者資格の国際相互認証
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-20/
国際相互認証 国際相互認証の状況と内容 日本機械学会は2014年に上級アナリストと英国NAFEMSのProfessional Simulation Engineer(PSE)(1)の国際相互認証を開始した。PSEを取得した上級アナリストは2017年度で32名となり、上級アナリスト…Read More
NAFEMS (The International Association for the Engineering Modelling, Analysis and Simulation Community) and the Professional Simulation Engineer (PSE) Scheme
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-22/
Abstract Engineering simulation techniques now enjoy widespread adoption across a wide range of industries. NAFEMS is an international assoc…Read More
熱流体力学分野の標準問題集
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-26/
はじめに 2005年度の認定事業のスタートに合わせて初版が発行された計算力学技術者認定事業標準問題集「計算力学技術者2級(熱流体力学分野の解析技術者)」(以下、「熱流体2級標準問題集」)は、2017年度には第5版第5刷を数えるまでとなり、「計算力学技術者1級(熱流体力学分野の解析…Read More
振動分野の標準問題集
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-27/
2級標準問題集 振動分野2級標準問題は試験分野に対応して、全13分野からなり、各分野の問題および解説が示されている。ここでは各分野の概略を紹介する。 はじめの二つの分野は、振動解析を行うための基礎知識に関する「数学の基礎」、および「動力学の基礎」である。前者では連立一次方程式、微…Read More
熱流体解析と私
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-29/
流体解析との出会い 私と熱流体解析との出会いは学生時代で、流体工学研究室にて恩師から凝固過程の動的な応答を数値解析的に求めるというテーマをいただいたことに始まる。数値解析の知識が足りていなかった私にとっては、大変高いハードルであったため、猛烈に勉強が必要であった。文献調査のために…Read More
行きつ戻りつ、伝わるもの
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-30/
これまで、数値シミュレーションプログラムの開発や商用コードを用いたさまざまな解析業務を通じて計算力学分野に携わってきた。計算力学が対象とする現象は非常に幅広く、今なお知らないことばかりで「日々是勉強」を地で行っている。そんな業務を面白いと思っているので苦ではないが、解析実務の中で…Read More
振動分野の計算力学技術者認定
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-18/
はじめに 2009年8月、夏の北海道を楽しむべく、北海道大学で開催された機械力学・計測制御部門講演会に参加し、講演発表を終えてほっとしたその日の懇親会の席でのことである。当時の部門運営委員数名から、計算力学技術者認定事業として、固体力学分野、熱流体力学分野に続いて、振動分野を立ち…Read More
熱流体力学分野の計算力学技術者認定
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-16/
はじめに 計算力学技術者の基準と認定のあり方については、2000年より本会計算力学部門の中で議論が開始され、2002年3月に当時の工学教育センターのもとに計算力学技術者基準と認定に関する検討委員会が設けられた。「固体力学分野の有限要素法解析技術者」について先行して検討が進められた…Read More
固体力学分野の標準問題集
No.1196, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1196-25/
標準問題集とは 固体力学2級および1級標準問題集 標準問題集(固体力学)は、計算力学技術者認定事業の固体力学分野の有限要素法解析技術者2級および1級の認定試験の想定問題をまとめた認定試験受験者用の標準問題集(以下問題集)である。この問題集の設問形式は試験問題と同じ設問形式で、2級…Read More
タイムアクシスデザインとUXデザイン
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-18/
はじめに 「モノづくり×モノづかい」のためのUXデザイン 今や、デザイン(設計)の対象は、人工物を生産するモノづくりのみならず、サービスデザインに代表されるような人工物を使用するモノづかいも含んでいる。そして、その両者を統合したもう一つの6次産業(2次産業×3次産業)ともいえる「…Read More
心が通う身体的コミュニケーション
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-14/
1.はじめに 対面コミュニケーションでは、単に言葉によるバーバル情報だけでなく、音声の韻律情報やうなずき、身振り・手振りなどの身体動作といった言葉によらないノンバーバル情報が、話し手自身はもちろん、話し手と聞き手とで身体的リズムを共有して互いに引き込むことで、円滑にコミュニケーシ…Read More
ユーザーエクスペリエンスの課題と測定
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195%e2%88%9206/
はじめに ユーザビリティとユーザーエクスペリエンスは違う概念 ICT (Information Communication Technology)の領域において、従来のハードウェア/ソフトウェア製品 (products)やネットワークで構成された情報システム(system)だけで…Read More
人と機械の調和とインタフェース
No.1195, https://www.jsme.or.jp/kaisi/1195-10/
はじめに:自動運転車での出来事 202X年、自動運転機能付きの車を購入したA氏の体験 2020年の東京オリンピックも日本選手の大活躍により金メダルラッシュに沸き、その効果もあって日本経済は大いに発展している。65歳で定年退職したA氏は、自分の運転操作に自信が持てなくなり、新発売の…Read More