目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
遷音速飛行用の翼型として翼面上の局所流速がマッハ1(臨界マッハ)を超えても衝撃波が発生しないか,発生してもきわめて弱いように設計された翼型のことで超臨界翼型ともいう.形状は平らな上面と,薄くて反りの大きな後縁部を持ち,翼の上,下面の圧力差(空力荷重)は一般に後方部分で大きい,後方荷重型になっているのが特徴である.同一の揚力係数では抵抗発散マッハ数がほかの翼型と比べて大きくなるので,より高いマッハ数で飛行できるという利点を持つ.