目次
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鉄道車両の車輪とレールとの間に働く車軸方向の力.横圧が大きいと,レールの左右方向の狂い(通り狂い)やレールの間隔狂い(軌間狂い)を増大させ,また,車輪,レールの摩耗も増大させる.したがって,横圧はできるだけ小さいことが望ましい.曲線で,輪軸の軸方向と曲線半径方向の角度差(アタック角)が大きいと横圧が増大するために,アタック角を低減させる工夫をした台車(操舵台車)が種々考案され,一部実用化されている.日本では,車輪にはったひずみゲージにより,横圧,輪重が測定されている.