目次
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製品開発工程において,企画段階で設定された目標の機能・性能を具現化して製品を設計する工程である.製品設計のねらいは,意図した品質目標が的確に達成できる設計品質をつくり込むことである.そのための活動の重点は,設計仕様の設定とそれを確認するための試験評価である.製品開発のリードタイム短縮は,企業戦略の重要事項である.しかし,新製品の生産立上げ時に,設計変更が多発されるのが一般的である.その削減のためには後工程との連携が重要で,今日コンカレント・エンジニアリング(CE)が導入され効果をあげている.