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高精度の平面定盤などの基準面にすり付けてその精度を転写することをいう.レンズ研磨機などでポリシングを進める場合,研磨の過程でポリシャの平面や球面の形状精度が劣化すると,あらかじめ準備してある基準定盤にすり合せる共ずりを行い,その劣化を修正して再びポリシングを続行する方法がとられる.特に,摩耗変形が著しいピッチポリシャを用いる場合には頻繁に行われ,鏡面よりも適度の粗面の基準定盤が用いられる.また,ラップや工作物を接着するプレートなどの精度劣化,さびや汚れの除去にもこのすり合せが行われる.