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角物の工作物に対して，テーブルへの取付面を除く五つの面への加工を段取替えすることなく行える工作機械をいう．45°傾いた面内でテーブルあるいは主軸ヘッドを旋回させて工作物の上面と側面を加工する．門形五面加工機ではラムの先端に垂直と水平の２主軸を持つ加工ヘッドを取付けて五面加工する．工作物の着脱の手間が省けるので加工時間の短縮や加工の無人化に有利である．また工作物の段取誤差の発生を減らすことができるので，加工品質の信頼性も向上する．
