手の指関節の屈曲角を計測するための手袋状のセンサ.関節の角度を検出するために,樹脂製の光ファイバを指に沿って取り付けてある.指1本について,二関節の屈曲角を計測することができ,手による簡単なジェスチャを計算機に入力することが可能となる.Thomas G. Zimmermanにより最初に開発され,アメリカVPL社によって1987年ころ販売された.手の甲の部分に空間位置センサを取り付けて手の空間位置・姿勢も検出すれば,仮想の三次元空間の中にユーザの手を表示することが可能となる.
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