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内輪と外輪の間に玉を挿入し転がり接触運動によって回転の案内をする機械要素．おもにラジアル荷重を受けるラジアル玉軸受には軌道の形状によって深溝玉軸受，アンギュラ玉軸受，自動調心玉軸受，アキシアル荷重を受けるスラスト玉軸受がある．外径が9mm未満の玉軸受をミニアチュア玉軸受と呼ぶ．両側面にシールまたはシールド板をつけあらかじめ潤滑グリースを封入したものをシール軸受という．深溝形の密封（シール）玉軸受は，いろいろな方向の荷重を１個の軸受で負荷でき，使いやすいので最も使用量が多い．
