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軸受外部で加圧された油・気体などを軸受すきまに供給して潤滑流体膜を形成し，軸受負荷容量を得る形式の軸受．潤滑流体の供給部に絞りと呼ばれる流体抵抗を設け，その補償作用（軸受すきまの増・減に対して軸受負荷容量の減・増をもたらす機能）を作動原理として構成される．軸の静止・回転を問わず流体潤滑状態を達成できることや，大きい軸受負荷容量・軸受剛性，優れた振動減衰性・安定性，良好な運動精度，長寿命などの特徴を有し，工作機械や計測機器用軸受として用いられる．
