目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
ねじの締付け回転角を指標としてねじの締付け管理を行う方法.この方法は,ボルト頭部とナットとの相対回転角を指標として初期締付け力を管理する方法で,弾性域締付けと塑性域締付けの両方に用いることができるが,弾性域締付けでは締付け力のばらつきが大きいため,一般には塑性域締付けに用いられる.初期締付け力のばらつきは,主として締付け時のボルトの降伏軸力に依存し,回転角誤差の影響を受けにくく,そのボルトの能力を最大限に利用できるが,ボルトの再使用には注意を要する.