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コイルに高周波電流を流すと,近くに置かれた鋼やアルミニウムなどの導体の表面には渦電流が誘導される.この渦電流は,コイルが導体に近いほど大きく,渦電流による磁束を検知することによって距離を求めることができる.鎖交磁束の変化によるコイルのインダクタンスの変化を電気的に検知する方法と,別の検出用コイルを用いる方法とがある.非接触,無媒体近接センサであり,測定範囲は,1~20mm程度であり,ギャップセンサなどとして用いられる.