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圧延する際に圧延ロールと被加工材料間に潤滑剤を施すこと.圧延荷重や圧延トルクの低減,ロールや材料の冷却,ロール摩耗の低減,材料の表面品質の向上などを目的とする.圧延用潤滑剤を「圧延油」と称し,動物油(例:牛脂),植物油(例:パーム油),添加剤(脂肪酸,エステル,極圧剤)を加えた鉱油,水中に油滴あるいはその逆の油中に水滴が分散したエマルション(ソリューブル油ともいう)などが用いられる.エマルションと対比して,水が混っていない油を「ニート油」と呼ぶ.