目次
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相対運動する面と対向し,運動方向に対して流入端と流出端を持つ軸受.固体接触でしょう動する場合,流体潤滑されて非接触で走行する場合ともにスライダとよばれる.軸受面の形状としては,傾斜平面,テーパフラット,ステップ,円筒面,球面などが用いられる.流体潤滑ではすきまを末狭まりに形成して動圧力を発生させる.このとき流入端と流出端のすきま比がほぼ2~3において,最大の負荷容量が得られる.ピボット点で支持したほうが安定であり,この場合にはピボット位置が圧力中心となるようにすきま比が決まる.