目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
弾性ロータの釣合せでモードごとに振動振幅を減少させるような釣合せを行う方法である.修正おもりは,影響係数の最も大きい位置に取付ける.n次モードまで釣合せようとするとき,n修正面を必要とするが,それ以外に剛性ロータの釣合せに2面必要なので,一般にn+2修正面を用いる.この方法は弾性ロータの釣合せでよく用いられるが一次モードから順番に釣合せる場合,高次モードの釣合せおもりが低次モードの釣合い状態を乱すことがあるためにn次まで同時に連立方程式によって修正おもりを決めることもある.