目次
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対象構造物を解析上仮想的に複数の部分構造に分割し,それぞれの部分構造の固有特性を解析して結合することにより,解析対象構造物の特性や挙動を解析する手法である.動解析における計算時間は解析自由度の約2~3乗に比例することから部分構造に分割して解析することによる計算効率向上と,部分構造の固有特性の情報をデータベース化できることから一部分の構造変更に伴う再解析の計算効率向上が期待できる.したがって,複雑で大規模な対象を解析する場合に有用性が発揮される.