目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
構造物やその要素が大きな外荷重を受け,その変形が弾性域に止まらず,塑性領域にまで及ぶとき,その塑性変形やエネルギー吸収効果を考慮に入れて構造強度計算などを行う設計法の総称で,耐震設計でよく使われる.例えば,強い地震力が加わる建築構造物の鉄筋コンクリートや壁構造の許容限度内の変形は,構造全体の破壊に要するエネルギーを削減する効果があり,同様の効果はアンカボルト,ブレースなど機械系構造物の支持要素も有する.構造材料の選択,新材料開発と密接に関係している.