目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
質量m,減衰係数c,ばね定数kからなる1自由度振動系の自由振動の変位と時間との関係のグラフにおいて,隣りあう極大値をa1とa2とすると,a1/a2=exp(cT/2m)となる.ここでTは減衰自由振動の周期である.この比の自然対数を対数減衰率といい,一般にδで表す.すなわち\[\delta = \frac{c}{{2m}}T\]または対数減衰率δと減衰比ζの間には,減衰が小さいとき,δ=2πζの関係がある.