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衝撃作用による工業製品の損傷の可能性の度合を測る尺度として,この衝撃スペクトルが有用であることから,衝撃試験に用いる衝撃パルスの決定法の一つとして用いられる.一定の衝撃パルスに対する一連の不減衰1自由度振動系の最大加速度応答を,その一連の固有振動数の関数としてプロットしたものをいう.衝撃パルスの作用時間中の供試品の振動系の最大応答から得られるスペクトルを初期衝撃スペクトルといい,パルスの作用終了後に現れる自由振動の最大値をプロットしたものを残留衝撃スペクトルという.