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制御系の一部にサンプリングによって得られる離散時間信号(すなわちサンプル値)を用いる制御をサンプル値制御という.現在ではディジタル制御と同義語として用いられることもあるが,サンプル値制御は歴史的には古く,制御量の測定が一定の時間を経なければ実行できない場合に対して,あるいは制御器の動特性の向上を目的として用いられてきた.初期のころのサンプル値制御では制御系内の信号はすべてアナログ量であった.