目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
1948年にウィーナー(Wiener, N.)が著した“Cybernetics”の中に述べられている科学方法論上の思想である.「通信と制御と統計力学を中心とする一連の問題が,それが機械であろうと生体組織内のことであろうと,本質的に統一できる」という考えであり,この領域をギリシャ語の「舵取り」を意味する語源から,サイバネティクスと名付けた.具体的内容は,統計的に変動する変数を含むシステムの挙動を予測し制御するための予測理論,情報理論が中核であり,今日の情報科学,システム科学の基礎となっている.