目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
機械の振動を質量m,ばね定数kおよび減衰係数cをもつ1自由度振動系で記述するとき,その特性根の根号内が0になる減衰係数ccがあり,その値は\(2\sqrt {mk} \)になる.減衰係数cとccとの比を減衰比といい,一般にζで表される.またζを100分率で表すこともある.この減衰比ζを用いると,減衰固有振動数は \(f = {f_n}\sqrt {1 - {\zeta ^2}} \),fn=非減衰固有振動数と書ける.ここにs=c/ccである.