目次
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対象物を強制振動させるための力を発生する装置で,さまざまな方式がある.機械式は,起振機とも呼ばれ,電動機により不平衡重錘を回転させ,その遠心力を利用する.正弦波に限定されるが数十t程度までの大きな加振力が得られる.油圧式は,油圧アクチュエータを用いるもの,動電式は,磁束中に置いたコイルに電流を流すことにより,電流に比例した加振力を得るものであり,いずれも任意の波形の加振力を発生させることができる.後者は,製品の種類が多く,取扱いも容易であり,もっとも広く用いられている.