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ボイラへ投入された熱量のうち,蒸気側に有効に熱交換された割合をいう.ボイラ効率の算定法には熱損失法と入出熱法が使われている.前者はボイラの各部から失われる損失熱の合計をボイラ入熱で除し100%から差引いて求められる.後者はボイラからの出熱(主蒸気出口とボイラ入口給水の熱量差と再熱器出入口の熱量差の合計)をボイラ入熱で除して求められる.この計算で使用される燃料発熱量としては高位発熱量が用いられる場合が多いが,低位発熱量も使われる.