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電力の尖頭負荷(ピークロード)を賄うための運転をいう.尖頭負荷は一般に冷房機器が多用される夏の猛暑時や,暖房機器が多用される冬の厳寒時に現れる.尖頭負荷対応運転として,揚水発電,ガスタービン発電などが一般的である.揚水発電は,夜間の軽負荷時に発電用水を揚水し,昼間の重負荷時に発電を行う.ガスタービンは,汽力発電に比べて熱効率は低いが,緊急起動停止が容易であることから,尖頭負荷対応発電として適している.