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公式表現では調速段以外は反動段で構成されるタービン.今日では,いわゆる反動段でも,高圧段,中圧段では,段数低減と動翼外径端内部漏えい損失低減のため,段の反動度rmを40%程度に下げている.反動タービンとは,おもに反動度の比較的高い段からなる,段数の比較的多いタービンというべきだろう.伝統的特徴は,高・中圧部の円胴形翼車という構造面(固定翼内径端内部漏えいは十分少ないのと,多段にする必要とから,採用される)に残り,その上に最適設計がはかられている.(→反動段,衝動段)