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水を蒸気に変える方式のボイラにおいて,ボイラより毎時発生する主蒸気量kg/hを蒸発量と呼び,ボイラ負荷あるいは容量を指定するために用いる.再熱ボイラにあっては主蒸気量のみならず再熱蒸気量も指定する必要があるが,再熱蒸気量は通常運転状態では当該ボイラに組合されているタービンおよびタービンプラントの特性で一義的に決まるため主蒸気量で代表する.超臨界圧ボイラでは蒸発量という言葉は必ずしも物理的に正確ではないがこの呼び方が行われている.