目次
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蒸気発生設備の低負荷時あるいは変動負荷時の余剰蒸気を,耐圧容器内の水中に噴出して顕熱として蓄積し,これを過負荷時あるいは応急時に取出して利用するもので,変圧式と定圧式がある.前者はアキュムレータ内の圧力を下げて減圧沸騰(自己蒸発)によって発生する飽和蒸気を利用するもので,短時間に多量の蒸気の供給が可能であるが,蒸気供給とともに圧力が低下する.後者は蓄積した熱水を給水として供給することにより,発生蒸気圧力を変化させることなく,同一の燃料流量で蒸気量を増加させるものである.