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シリンダヘッドに球形の燃焼室(これを焼玉と称する)を持つ機関.すべてクランク室掃気二サイクルエンジンで,構造と取扱いが簡単であることから小型船用として,かつてかなり用いられていたが,現在ではあまり用いられない.運転中は焼玉を400~500℃に保ち,これに燃料(重油)を吹付けて,熱面により点火,燃焼する.始動の場合には重油バーナで焼玉をあらかじめ外部から加熱しておく.