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エンジンやガスタービンなどの出力熱消費率などの性能は運転している場所の大気状態に大きな影響を受けるため,基準となる大気状態を定めて比較する必要がある.これを標準大気条件と呼び,試験時の大気状態が異なる場合はその性能を修正する.ISOでは大気圧100kPa,大気温度300K,相対湿度60%,給気冷却器冷却水入口温度300Kの標準大気条件Aと,100kPa,298K,31.65%の標準大気条件Bの2種類を規定し,また出力修正式を提示している.