目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
原動機の発生動力や,被動機の消費動力を測定する装置で,回転軸のトルクと回転数を測定して動力(軸出力)を算出する.\[P = \frac{{2\pi n \cdot T}}{{60 \times 1000}}\] P:軸出力(kW),T:軸トルク(Nm),n:回転数(rpm) 動力計のおもな機能は,トルク測定,回転数測定,動力吸収または駆動,動力制御の四つである.トルク測定方法により,吸収型(揺動型)動力計と伝達型動力計に大別でき,一般に用いられている吸収型は,動力吸収原理により,さらに水制動力計,電気動力計に分けられる.おのおのの特性を表に示す.