目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
エネルギー源の多様化の中で,通常の石油系燃料以外の燃料にたいしても,その利用が検討されてきたが,それらをおもな燃料とするエンジンをいう.広義では,石油代替エネルギーである太陽光などをエネルギー源とするエンジンも含まれる,一般にはピストン式エンジンであって,その燃料としては,アルコール,植物油,石炭液化燃料のほか,天然ガス,水素,微粉炭なども含まれる.これらの燃料での燃焼あるいは出力性能などが通常の燃料の場合に比べて劣らないように,機関のとくに燃料・燃焼系にたいして対策が施されることが多い.