目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
可燃範囲内にある燃料-空気予混合気が十分な高温に達するとき,別の火源がなくても自然に着火して爆発的燃焼する現象で,自発着火,自着火,自発火などとも呼ばれ,強制着火と逆の意味を持つ.噴霧などの燃料液滴群や単液滴の場合についても同様である.自己着火では混合気形成,熱分解,酸素との反応などが進行し,最終的には連鎖反応によってラジカルや原子などの連鎖坦体が増殖し,これらが完了するのに着火遅れを要する.