目次
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地上静止状態から高空高マッハ数までの全飛行領域にわたり,エンジンを始動から最大出力まで,安定かつ効率よく制御することを目的とする.パワーレバー位置やエンジン各部の回転数・温度・圧力などを入力とし,主燃料流量,アフタバーナ燃料流量,可変静翼・排気ノズル位置などを調節することにより,安定な推力制御,迅速な始動・加減速制御,過回転や過昇温度防止を行う.エンジン推力を直接計測することは困難なため回転数制御やエンジン圧力比制御が行われる.またサージ回復機能や燃費を向上するためのタービンのtip clearance control機能を持たせることも行われる.