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毎分数万回転にも達するガスタービンの回転数を常用1000~6000rpm程度に減速するため,一般に2~3段の歯車列を有する歯車装置が用いられる.特に,ターボプロップやターボシャフトエンジンと呼ばれる航空用ガスタービンエンジンでは,高速回転するタービンからの出力を低速回転するプロペラやヘリコプタのシャフトに伝達するため,小型で軽量な遊星歯車装置が用いられる.減速装置の形態としては,エンジンの前部または後部に減速用歯車が内蔵された一体型と,さらに大きい減速比を得るためのセパレート型とがある.
→減速機