目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
ポンピング損失が大きい低負荷時に作動気筒数を減らし,作動気筒への空気量を増すことで,おもにポンピング損失を低減し,全開出力性能を犠牲にすることなく低燃費を実現したエンジンシステム.1980年にアメリカで初めて,V8エンジンに適用し実用化された.可変弁機構により,弁を閉止状態で停止させることで休筒を行っている.燃費低減のポテンシャルは高いが,休筒運転時には燃焼間隔が2倍となるためトルク変動が増大し,振動レベルが高くなることが問題となる.