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エアインテークともいい,エンジンの入口に装備され,必要な空気流量を吸込むと同時に空気の運動エネルギーを圧力に変換する空気取入口.飛行速度により亜音速インテークと超音速インテークに分けられ,超音速インテークはランプやカウルにおける斜め衝撃波とスロート部の垂直衝撃波とを利用した超音速圧縮を行う.ランプによる圧縮を外部圧縮,カウル下流の内部流路での圧縮を内部圧縮といい,両者を併用する形態を混合圧縮と呼ぶ.高い超音速には可変形状を採用して各マッハ数での性能を確保すると共に超音速圧縮が成立しないアンスタートの回避を図る.