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火炎付着点付近の流れの速度が,いたるところでその場所の燃焼速度より大きくなって,火炎が付着できなくなり,吹飛んでしまう現象.吹飛びが起こる限界を,吹飛び限界という.吹飛びは流れあるいは混合気の条件によって起こるが,バーナ火炎基部の冷却を考慮した燃焼速度と,局所的な流れのようすを代表する量として,バーナリム付近の流れの速度こう配を用いると,吹飛び現象がうまく整理できる.吹飛びが起こる限界の速度こう配は,吹飛び限界速度こう配という.