目次
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レーザドップラー速度測定のドップラー信号を複数の位置で計測し，得られたドップラー信号と計測位置による位相のずれから，粒子径とその速度を同時に測定する装置．各種噴霧，粉じんなどの浮遊微粒子群の非接触計測を行うのに用いられる．装置は，レーザ発信器，ビームスプリッタ，周波数モジュール，集光レンズ，検知器，および信号処理システムからなる．特に信号処理には性能の良いプロセッサとソフトウェアが必要であり，最近のコンピュータの発達とともに，データの蓄積が容易になってきている．
