目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
液体をポンプなどにより強制流動させない場合の沸騰.自然対流沸騰とも呼ぶ.これに対して,強制流動条件における沸騰を,流動沸騰あるいは強制対流沸騰と呼ぶ.プール沸騰では,発生蒸気にかかる浮力が重要な役割を果たす.現実の熱機器では流動沸騰を利用する場合が多いが,プール沸騰は流動沸騰の機構を把握するうえでの基本形態であるとともに,材料の熱処理や浸漬冷却型超電導磁石では重要な熱伝達様式である.