目次
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噴霧ともいう.液体燃料を微細な油滴に粉砕して,単位質量当たりの表面積を増加させるとともに,油滴の分散,空気との混合を行わせるもので,噴霧燃焼の最初の重要な段階である.微粒化には次のような装置が用いられる.①単純噴孔噴射弁,②渦巻噴射弁,③二流体噴射弁,④回転体噴霧器,⑤回転噴孔噴霧器,⑥衝突式噴霧器,⑦超音波噴霧器,⑧静電式噴霧器.また,微粒化性能の表示法としては,粒度分布,平均粒径,メディアン直径,分散度(噴霧円すい角と油滴流束分布),貫通距離,噴射率,推力などがある.