目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
パルス燃焼器の燃焼室で間欠的に行わせる燃焼.燃焼室の空気取入れ口と燃料取入れ口にフラッパ弁を取付けたものがパルス燃焼器であるが,燃焼室で可燃性混合気が爆発した後の排気による負圧を利用して,フラッパ弁から空気と燃料を供給し,これに点火して,再び爆発を起こす.これがパルス燃焼である.パルス燃焼は,第二次世界大戦中にドイツのロケットに用いられた後,長い間利用されなかったが,フラッパ弁の材料として適切なものが利用できるようになり,最近になって,実用燃焼器に採用されるようになった.