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燃焼終了直後の燃焼ガスの温度.火炎温度ともいう.燃焼の過程で全く損失がなければ,この温度は断熱火炎温度になるが,燃焼の途中で,周囲への熱放射や固体壁への熱伝導による損失があると,その損失に応じて低下する.燃焼により発生するはずの燃焼熱から熱損失を差引いて,その熱で燃焼生成物が達しうる温度を,解離を考慮に入れて求めると,その温度が燃焼温度の予測値となる.