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燃焼反応が維持できなくなって,火炎が消えてゆく現象.ほとんどの場合冷却によるが,まれに燃料分子あるいは酸素分子が拡散などにより反応帯から逸散して濃度変化により燃焼反応が維持できなくなることもある.固体壁による冷却,伸張による冷却,選択拡散による濃度変化などが,燃焼反応が維持できなくなり,消炎する原因として,よく知られている.すきまや細管の間隔や直径が小さくなると,火炎は,消炎してしまうので,それらを通過できなくなる.火炎が通過できなくなる間隔あるいは直径を,消炎距離あるいは消炎直径という.