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実用的な方法で熱力学(的)温度と一致するように定めた温度目盛.測定の精密さと再現性が得られるような温度定点により目盛を定める.定点以外の温度目盛は所定の公式により定められ,温度計として使用される.国際温度目盛は国際度量衡総会において国際的に統一した基準として採択されたもの.現在使用されているのは1990年に定められたものでITS-90と略記される.水の三重点を273.16Kと定義するなど純物質の二相または三相の平衡点,蒸気圧点を表のように定義定点として定めている.なお,1968年に大改訂が行われたときは国際実用温度目盛,IPTS-68と称された.