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二つの面i,jにおいて,一つの面iから全空間に放出する放射エネルギーの中で他の面jに到達する割合を表す係数をいい,一般にFijと記されることが多い.形態係数は面からの放射強度や面の放射物性には関係なく,面形状と面の相互位置関係のみで決まり,幾何学的に求めることができる.多くの面形状と位置関係に対して形態係数が求められている.面積がAiとAjの二平面において,i面からj面を見た形態係数Fijと,逆にj面からi面を見た形態係数とには,AiFij=AjFjiの関係がある.角関係も同義である.