目次
計算力学 バイオエンジニアリング 環境工学 産業・化学機械と安全 宇宙工学 技術と社会 材料力学 機械材料・材料加工 流体工学・流体機械 熱工学 エンジンシステム 動力エネルギーシステム 機械力学・計測制御 ロボティクス・メカトロニクス 情報・知能・精密機械 機素潤滑設計 設計工学・システム 生産加工・工作機械 FA(ファクトリーオートメーション) 交通・物流 マイクロ・ナノ 編集委員・執筆者 ~~DISCUSSION:off~~
推進剤のうち,ロケットエンジン内への導入以前の状態が液体であるもの.分解燃焼により高温高圧の作動流体を発生させるヒドラジンのようなものもあるが,現在用いられている大部分の液体推進剤は,通常の酸化剤と燃料,例えば液体酸素と液体水素あるいはケロシンなどの組合せによるものである.現在の大型ロケットのほとんどの主エンジンは,液体酸素と液体水素を推進剤として用いる液体ロケットエンジンであるが,発射時の推力を確保するために,各種コンポジット推進剤を用いる固体ロケットエンジンを併用している.