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可燃性物質から放出される可燃性蒸気に,離れた場所で着火し,可燃性物質が燃焼を始める現象.可燃性物質付近まで火炎が伝ぱしてゆけば,可燃性物質が燃焼を持続しなくても,引火ということもある.可燃性物質が気体,あるいは常温で可燃性混合気を形成するのに十分な蒸気圧を持つ液体や固体であれば,気体あるいは蒸気が漏えいすれば引火する.可燃性物質が蒸気圧の低い液体あるいは固体であっても,高温になると,蒸気圧が上昇し,あるいは分解 を起こし,可燃性気体を放出するので,引火する.