目次
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加圧空気や水蒸気などの噴霧媒体,回転カップ,超音波,静電気などを利用することなく,燃料油を数MPa以上に加圧し,単孔/多孔噴射弁や渦巻噴射弁から直接噴射・微粒化して,燃焼させるオイルバーナである.渦巻噴射弁を使用したものが大部分で,低コスト,低騒音という利点がある反面,微粒化性能が低く,絞り比(ターンダウン比)を3:1程度にしか取れないという欠点がある.この欠点を軽減すべく,戻り油式,デュープレックスタイプ,デュアルオリフィスタイプ等が考案されている.小型ガンタイプから大容量のものまである.